ゴーン被告、逃げ切れた理由 電車内で外国人を避ける日本人
品川駅から新幹線に乗って大阪方面へ移動したと見られるゴーン被告。
誰にも見つからずに逃げ切れた理由は、日本人が電車内で外国人の隣に座りたがらないからであることが、捜査関係者への取材でわかった。
省庁職員によると、品川駅から新大阪駅までの移動区間で、特徴的な鼻に気づく人間が一人もいなかった理由としては、最も的を得ているという。
テレビ各局は、ゴーン被告が新幹線で食べたのはおにぎりと駅弁のどちらなのかということに対する調査を進めており、判明次第報道される予定だ。
また、NHKは、2020年のハロウィンの仮装の人気第一位は、ゴーン被告の入った楽器ケースになるだろうという予測を立てている。
翻訳: M. Kageshita (Traffic Accident Interpretation Japan)
日本人のガールフレンド、外国人の彼氏をニックネームで呼ぶ(しかもちゃん付け)
日本人とデートをしている都内在住のアメリカ人男性クリス・ジェンキンスさんは、ニックネームで呼ばれることになった。
女性からあだ名つけされたのは、ジェンキンスさんが今年1月に来日してからこれで6回目になる。
藤本沙織さんは「クリスだから、これからくーちゃんって呼ぶね」と言った。
2人の関係はより真剣になった。
ジェンキンスさんは、他の4人のガールフレンドから同じあだ名で呼ばれていたことは言わなかった。
「他の2人からは、くりちゃんと呼ばれていた」と語る。
翻訳: YukiImage: unsplash
あの「モデル」は英会話教師
自称モデルの外国人男性の主な収入源は、英会話の仕事であったことが分かった。
ジェームス・ハフィントンさんは、「モデル」として生計を立てていると言う一方、収入の大部分は自身の母国語を話すことによって得ている。
ハフィントンさんの友人は「収入の93%は英会話教師にも関わらず、モデルをしていると人に言っている」と証言する。
ハフィントンさんは、2015年に撮影された写真を常に持ち歩き、人に見せびらかしている。
当時39歳だったハフィントンさんは、6時間拘束された撮影で約1万円稼いだ。
ハフィントンさんは現在43歳。
「正直言うとハフィントンさんは教師ですらない」と友人は証言した。
翻訳: YukiImage: Pixa
五輪のメダル、ビニール袋に包装される
東京2020オリンピックのメダルは、リサイクルされた素材で制作され、表彰台では小さなビニール袋に包装されて贈呈されることが分かった。
原石を磨くようなイメージで作られたメダルは、環境に配慮し、使用済み小型家電から抽出された金属を使用するが、ビニール袋に入れられることでその効果は相殺される。
オリンピック委員会の又原茂氏は「選手が拒否しても、メダルはビニール袋と一緒に贈呈される」とコメントした。
約32キロの金属は、2年契約縛りで高額な620万個のスマートフォンから抽出された。
2016年のリオ大会のメダルには、リサイクル素材が微量しか使用されず、選手は素手でメダルを持ち帰った。
特定の選手には、プラスチックフォークも付属される。
翻訳:Yuki
Image: Tokyo2020
白人男性、少子化解決のため来日
若い白人の十字軍が本日、深刻化する少子化の危機を解決するため日本に到着した。
成田空港の税関を通ったジミー・ジョンソンさんは「わたしが来たからもう心配いらない」と言った。
日本政府は、子どもの人数は38年間連続して減少しており、過去最少を更新したと発表した。
出生児数の減少は、ジョンソンさんが来日しなかったことが原因とみられている。
麻生太郎外相は記者団に対し「ジョンソンさんの来日により、しばらくは安泰だ。これで全ての問題が解決されるわけではないが、現状の打開になるだろう」と語った。
さらに麻生外相は、コンドームメーカーに対して、製品の大きさをさらに小さくするように伝えた。
翻訳:Yuki
Image: Flickr/tallkev
英語で道順を質問される可能性は、リュックの大きさと因果関係が
最新の研究によると、英語で道順を聞かれる確率は、荷物の量と関係があることが分かった。
質問される可能性は、リュックの容量が1リットル増えるにつき約1%上がる。
「英語で質問を聞かれる危険性は、リュックの大きさに比例していることが分かった」と主任研究者の菊池万次郎氏は語る。
「容量20リットルのリュックを背負っている人より、60リットルのリュックを背負っている人の方が、上野までの行き方を聞く可能性は40%も多くなる」と菊池氏は説明した。
これらの英語の対話は、道案内、トイレの場所、道案内と見せかけたナンパが多くを占める。
「多くの観光客が道案内を必要としているように見せかけて、本当は女性に声をかけたいだけである」と菊池氏は指摘する。
研究が始まって以来、このプロジェクトに携わった研究者の多くは、若い女性に道順を聞く戦略を自身も採用した。
翻訳: Yuki
Image: TRW
会社員、休日が長すぎて死亡
都内の会社員渡辺健司(33)さんが、休日が長すぎて6日目で死亡したことが分かった。
自宅で発見された遺体は、真っ白い壁をガン見していた。
警察は、遺体に外傷はなく、休み死が原因と発表した。
一方、渡邊さんの家族は、3日以上の休日を強要した会社に責任を求めている。
渡邊さんの母親は「最後に健司と話したときは、新しい趣味の睡眠に挑戦してみたいと嬉しそうに話していた。自由な時間を与えるなんて、会社は何を考えていたのか」と語った。
渡邊さんの家族は、会社に賠償を求める訴訟を起こすと発表した。
Image: Pakutaso
翻訳: Yuki
新元号「ペンパイナッポーアッポーペン」を発表
宮内庁は、5月1日から始まる元号が「ペンパイナッポーアッポーペン」であると発表した。
広報担当鈴木伸二氏は「『ペンパイナッポーアッポーペン』か『ペンパイナッポーアッポーペンゲートウェイ』の間で迷いました」と話した。
また「略語のPPAPは、日本、また日本が目指す未来を体言化します。また英語なのでイケてます」とも語った。
さらにPPAPは、子どもの英語教育の普及を後押しする期待もある。
発表資料では「数年後には、子どもたちは『This is
a pen』と流暢に言えるようになる。そして『This is
a pineapple』も言えるようになります。」と説明した。
皇太子さまは、5月1日に即位される際に、PAPPのパフォーマンスを披露される。
翻訳: Yuki
男性会社員、頑張って働いているように見えるように頑張る
東京都内の会社勤めの男性が、頑張って働いているように見えるように頑張っていることが分かった。
男性は就業時間より15分早く出勤しているように見せるために、会社に15分早く到着した。
旗良木さん(37)は「上司が近くに来た時には、パソコンをガン見するようにしている」と語った。
旗良木さんは、ファックスが置いてあるコピー室に午前中だけでも4回行き、忙しいオーラを出し「生産的に働いている様子を経理の金子さんにアピールした」と話した。
さらに、最近生産性がないと批判を受けたLGBTモデルのファックスは、お気に入りだったにも関わらず使用しなかったこと明らかになった。
翻訳: YukiImage: Pakutaso
Yahoo!ニュース、風刺をフェイクニュースと報道
Yahoo! JAPAN ニュースは、お酌に関する風刺記事のフェイクニュースを報道した。
このYahoo!
JAPAN ニュースの記事は、NEWSポストセブンの記事が転載されたもの。記事の執筆者である中川淳一郎氏は、日本の伝統的なお酌の文化がオンライン上で批判を集めており、The
Rising Wasabiによる偽ニュースが外国人をだまそうとしていると報じた。
取り上げられているのは、2016年にThe Rising Wasabiで公開された「メルケル独首相、G7の男性参加者からビールを注げと言われる」の記事。
中川氏は、The
Rising Wasabiのことを「これは日本社会を英語でおちょくる偽ニュースだらけのサイト」と紹介し、多くの人がこの記事を読んで騙されたとしている。また、ジェンダー関連の話題はフェイクニュースでも一瞬で怒りを買い、偽ニュースであると見抜く判断力を鈍らせると報じている。
The
Rising Wasabiのジェンダー関連の記事に関しても、読者が「The
Rising Wasabiについて」のページをクリックする力を弱めたことが想像される。
中川氏は記事内で、お酌はされたくないが、そういったことは通例であるとお酌文化を弁護している。
こういった通例は、男女という性別における差別ではなく、日本社会における男女間の階層的関係の結果であり、女性はただ社会的階層のピラミッドの底にいるということを示している。
記事では、あるイベントで男性が女性にお酌をしていた場面があったにも関わらず、女性が男性にお酌をしている写真をソーシャルメディアに投稿し、批判を集めたことを例に挙げている。
「ここら辺のセンスの無さは致命的である。」と中川氏はコメントをしている。
中川氏は、地方の商工会の懇親会や業界団体の集いに講師として参加するとき、男女比が9:1または、全員が男性の時もあると指摘する。また数人でも女性が参加している懇親会では、「ほら、中川先生の隣に行きなさい。きちんとお酌もするのですよ」と言っている場面に出くわすこともあるという。
「別に私自身、お酌はされたくないし、周囲が男性だらけでも構わないのだが、古い体質の組織だとゲストの周囲には女性を配置することが通例となっている。」と中川氏は語る。また、男性に囲まれるよりも周りに可愛い女性がいたほうが良い、と言われることも頻繁にあるとのこと。
このような事態は、ある大学のように女性の合格者を操作しなければ防げていたかもしれない。
解決策として中川氏は、近くのクラブから宴会場に20人程ホステスを呼んだ後、2次会でそのホステスのお店に行った様子をソーシャルメディアに投稿するのを避けるように呼び掛けた。
風刺媒体が本物ではないニュースを報じていると指摘した記事で、中川氏の記事ほど知的なアドバイスを提供したものはない。
Image: Yahoo! News JAPAN
翻訳: Yuki
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